【新唐人2012年12月6日付ニュース】最近、北京のある女優が自分の体を代価にしてもらった、正規品であれば1000万元相当のブランド品の9割がニセモノである事に気づき、一気に焼き尽くしました。その写真をネット上に公開したのが注目を集め、話題となっています。
地方から北京に上京して女優になった“小雪”さんは、女優という仕事を続けるため、ボーイフレンドを次から次へと変えます。一方のボーイフレンドたちは彼女との付き合いの代価として、各種ブランド品をプレゼントしました。
近日、自分の生き方に疑問を持ちはじめた小雪さんは、悔い改める決心をします。そこで、これまでにもらった人民元1000万元相当のブランドバッグや時計などを手放すことにしました。しかし、ブランド品買取店の鑑定の結果、なんと9割が、精巧にできたニセモノである事がわかりました。
激しい憤りを感じた小雪さんはこれらのブランド品を郊外に運び、火をつけました。そして、写真に撮ってネットに掲載。瞬く間に多くのネットユーザーの注目を浴び、話題となりました。
あるネットユーザーは、この事件は贅沢三昧の芸能界に食らわした大きな平手打ちだと示し、このように言っています。
“芸能界に本物なんてある?責めるなら判断力に欠けた自分を責めるしかない。ちっぽけな既得利益のために払った代価は、一生をもってしても補えないものだ。”
また、“ブランド品を贈った人ももらった人もどっちもどっちだ。片方は娼婦で、片方は金を払わない遊び客”との意見もあります。
こんな書き込みもあります。“この社会に安っぽくない人間が何人いる?ただ多くの人がうまく隠しているだけじゃないか・・・基本的には娼婦より貧しさを見下すといった社会風紀に害されている”
またあるネットユーザーは、“今回のブランドバッグ焼却事件は社会の現実を映し出し、今の芸能界の裏には多くの悪事が隠されている・・・これは文化の堕落で、文芸の悲哀であり、民族の不幸である”と嘆きます。
新唐人テレビがお伝えしました。
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